導入事例

　小児領域は、外来や病棟の患者さんが少なくってしまって受け持ち実習をすることが難しい状況になってしまいました。そこでビジュランクラウドで「小児のためのアセスメント事例集」という気管支喘息の患児事例を学生に自宅で視聴してもらうことにしました。動画自体はお子さんの入院前の様子なども映像化されていて、とてもイメージしやすいと思っています。分を見落としてしまったり、動画にはない部分の学習ができなくなってしまいますので、私たち教員の方で資料を作成したり、インターネットで共有したり、私たち教員が家族役となって学生が家族に情報収集をできるような場面を設定するなどして、学生とやりとりすることで実習としての学びができるようにしていきました。動画配信に私たち教員の知識や工夫を組み合わせることで、実習が難しい状況でも学生に実習で学ぶべきことを体感してもらうように努力しています.

導入の時には、トライアルで全てのタイトルを視聴できる期間を設けて頂きましたので、さまざまな動画を見てその中から映像を選ぶことができました。また、その映像を選んだ後も映像のタイトルリストをお送りした後に、すぐに動画視聴ができるように手続きをしていただきましたので、とても簡単だなというふうに感じています。

ビジュランは、事前事後学習という形で取り入れています。授業の前に課題として動画を視聴してもらい、授業の最初に確認テストをすることで学生が理解しているか？どこが理解が不十分かを把握し、その部分を重点的に講義しています。
タイトルもわかりやすく、カテゴリー化しているので、操作性は簡単で学生もすぐに活用できています。コンテンツの時間も１０分程度ですので学生も負担なく視聴できていて、面白く学習ができたという意見は上がっています。

MR認定試験の対策は、現状では外部機関に委託をしていますが、疾病と治療の科目は、難しいと感じている社員がいるため、動画で学習できるMR認定試験シリーズの採用を検討しました。ビジュランは以前から利用しており、動画は理解しやすいと社員からも好評を得ているので、コンテンツの内容を視聴して採用を決めました。
MRテキストの更新・追補に合わせて動画コンテンツのみですが、今後、各領域を充実させてもらいたいと思います。タイトルもわかりやすく、カテゴリー化しているので、操作性は簡単で学生もすぐに活用できています。コンテンツの時間も10分程度ですので学生も負担なく視聴できていて、面白く学習ができたという意見は上がっています。