目で見る病気 第3版 新作第10巻・第12巻発売！

Vol.10　『呼吸器系の疾患』

上気道の疾患では、日常よく目にする鼻炎・副鼻腔炎から、慢性扁桃炎、喉頭炎、多発血管炎性肉芽腫症、上咽頭癌、喉頭癌まで解説します。肺の感染症では細菌性肺炎や肺結核症など、換気障害では間質性肺炎や肺気腫、気管支喘息など、循環障害では肺うっ血や肺塞栓症などについて、病態を踏まえてわかりやすく解説します。また、肺癌の4つの組織型と特徴、気胸や胸水の原因と病態、悪性胸膜中皮腫や胸腺腫、胸腺癌についても取り上げます。

原案監修：清水 禎彦（埼玉県立循環器・呼吸器病センター 病理診断科科長 兼 診療部長）

Vol.12　『肝・胆・膵の疾患』

かつて肝硬変や肝細胞癌の成因として、圧倒的多数を占めていてたウイルス性肝炎は減少傾向にあります。また、治療薬や公衆衛生の向上などによって、近年では型の割合も大きく変化しています。一方で、アルコール性肝障害や非アルコール性脂肪性肝疾患（NAFLD）、自己免疫肝疾患が、肝硬変の成因として、その占める割合が増加しています。この番組では、肝炎、肝硬変、肝癌を中心に取り上げ、さらに胆石症や胆嚢炎、膵炎、腫瘍についても解説します。

原案監修：杉谷 雅彦（上尾中央総合病院　病理診断科 科長）

■総論

Vol.1 　『細胞・組織の障害』

Vol.2 　『炎症と免疫』

Vol.3 　『感染症』

Vol.4 　『循環障害』

Vol.5 　『代謝障害』

Vol.6 　『先天異常と遺伝子異常』

Vol.7 　『腫瘍』

■各論

Vol.8 　『循環器系の疾患』

Vol.9 　『血液・造血器系の疾患』

Vol.11　『消化管の疾患』

Vol.13　『腎・泌尿器・生殖器系の疾患』

Vol.14　『内分泌系の疾患』

Vol.15　『脳・神経の疾患』

Vol.16　『骨・関節・軟部の疾患』