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重篤な子どもの生命維持治療は、医師、看護師、家族等による話し合いによって決定するが、臨床では上手な話し合いができない現状がある。本DVDは、超低出生体重児(在胎23週498g)の生命維持をめぐる事例を取り上げ、 倫理コンサルテーションを含めた話し合いのシミュレーションを提案する。
「この度山梨県立大学の井上教授らが、周産期医療で遭遇する生命倫理について、現場でどの様に考え対応するかを学ぶDVDを刊行した。実際の症例を提示し、それに即したベテランが出演すると共に重要な内容が解説されている。生命倫理は結論より考え方、さらに事例に応じてどのようにクライアント(患者家族)に話しをするかや医療者側の態度が大切であるところから、映像による提示は極めて有用である。ますます倫理的対応が必要となりケースが増加している周産期医療の現場では、学生のみならず現場で働く医師、看護師さらに臨床心理士などの医療従事者が、このDVDから多くを学んでもらうことを願っている。」
(東京女子医科大学 名誉教授 仁志田 博司)
ハナちゃんは、在胎23週1日。498gで出生した超低出生体重児であり、Apgarスコアは3/8です。出生直後から新生児呼吸窮迫症候群の診断で人工呼吸管理を行っています。この番組では、ハナちゃんの治療をめぐる「医療者の話し合い」「家族と医療者の話し合い」、また「手術をする場合」「治療を差し控える場合」の話し合いの場面を紹介します。
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