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重篤な新生児の医療をめぐる協働意思決定【全1巻】

重篤な新生児の医療をめぐる協働意思決定のジャケット画像

重篤な子どもの生命維持治療は、医師、看護師、家族等による話し合いによって決定するが、臨床では上手な話し合いができない現状がある。本DVDは、超低出生体重児(在胎23週498g)の生命維持をめぐる事例を取り上げ、 倫理コンサルテーションを含めた話し合いのシミュレーションを提案する。

「この度山梨県立大学の井上教授らが、周産期医療で遭遇する生命倫理について、現場でどの様に考え対応するかを学ぶDVDを刊行した。実際の症例を提示し、それに即したベテランが出演すると共に重要な内容が解説されている。生命倫理は結論より考え方、さらに事例に応じてどのようにクライアント(患者家族)に話しをするかや医療者側の態度が大切であるところから、映像による提示は極めて有用である。ますます倫理的対応が必要となりケースが増加している周産期医療の現場では、学生のみならず現場で働く医師、看護師さらに臨床心理士などの医療従事者が、このDVDから多くを学んでもらうことを願っている。」
(東京女子医科大学 名誉教授 仁志田 博司)

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原案監修
井上 みゆき (山梨県立大学 看護学部 教授)
学術協力
豊島 勝昭 (神奈川県立こども医療センター 新生児科 部長)
坂井 孝壱郎 (宮崎大学大学院医学 獣医学総合研究科 教授 / 宮崎大学医学部附属病院 臨床倫理部 部長)
寺澤 大祐 (岐阜県立総合医療センター 新生児内科 医長)
齋藤 香織 (神奈川県立こども医療センター 新生児集中ケア認定看護師)
村田 知佐恵 (東京大学医学部附属病院 小児看護専門看護師)
稲村 絵美子 (東京医科大学病院 小児科 臨床心理士)
浅井 宏美 (埼玉県立大学 保健医療福祉学部 看護学科 講師)
宗村 弥生 (山梨県立大学 看護学部 准教授)
  • DVD / 37分 / ©2016年
  • ISBN978-4-86243-733-4

KXD-01 VOL.1 重篤な新生児の医療をめぐる協働意思決定

ハナちゃんは、在胎23週1日。498gで出生した超低出生体重児であり、Apgarスコアは3/8です。出生直後から新生児呼吸窮迫症候群の診断で人工呼吸管理を行っています。この番組では、ハナちゃんの治療をめぐる「医療者の話し合い」「家族と医療者の話し合い」、また「手術をする場合」「治療を差し控える場合」の話し合いの場面を紹介します。
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Index
  • 事例提示 2:07
  • 出生翌日の説明 1:22
  • テロップあり
  • テロップなし
  • ハナちゃんの経過 2:59
  • 医療者の話し合い 6:17
  • テロップあり
  • テロップなし
  • 家族と医療者の話し合い 15:35
  • テロップあり
  • テロップなし
  • 2回目の話し合い
  • 手術を選択する場合 3:58
  • 手術を選択しない場合 3:29
  • エンディング 1:46
KXD-01Vol.1 重篤な新生児の医療をめぐる協働意思決定[DVD版]

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