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近年、伝統医学は近代西洋医学を相補する医学として重要視されてきています。日本では特に漢方薬を用いた漢方医学が重視され、現在臨床医の多くが漢方薬を使用した経験があると答えています。このような漢方医学の普及の背景には、漢方薬の品質が標準化され、その効果が科学的に証明されつつある現状があります。漢方薬や漢方医学を正しく理解するために、医学・薬学教育の中で教授され、様々な実習が行われています。本シリーズは漢方薬や漢方医学を分かりやすく解説するものです。
● イントロ:漢方薬とは?生薬とどのように違うか/処方と構成生薬の性質・役割
● 漢方医学の歴史:黄河・揚子江・江南文化圏の医薬学と三大古典/中国医学の日本への伝来と発展
● 生薬の基礎知識:主な生薬の基原植物・使用部位・薬効/日本の生薬供給の現状、中国での生薬の生産と流通
● 生薬の品質と成分:生薬の特性における長所・短所、異物同名品などの問題点/日本薬局方による品質の規定、成分の科学的分析・検討
● 漢方方剤:方剤の処方、修治/湯液の作り方、エキス製剤の製造行程/湯液とエキス製剤の特徴
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● イントロ:漢方薬独特の効果と意義付け、西洋薬との比較
● 更年期障害モデルを用いた検証:更年期障害や不妊症に対する当帰芍薬散の作用
● 癌転移モデルを用いた検証:癌転移の機序と漢方薬の抗癌作用/十全大補湯の転移抑制効果/ハーモニー効果、臓器特異性
● 証を科学する:人参サポニンの代謝物と腸内細菌/代謝能力と人参サポニンの効果、「証」の症候の変化
● アレルギー炎症モデルを用いた検証:アレルギー性炎症の機序、マウスI型アレルギー反応/漢方薬と西洋薬との比較/温清飲の痒み抑制効果
● 証を科学する:心身一如と心理的ストレス/証に反映する症候の差異と漢方薬の効果
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● 陰陽虚実五臓論:陰陽・虚実と正気・邪気の関係、症候の違い/陰陽・虚実のそれぞれの治療原則/表裏・寒熱の概念/六病位の概念、正気・邪気、虚実の関係/五行論の哲学思想と五臓の概念・機能
● 気血水:気血水の概念/気虚・気鬱・気逆の病態と生薬・方剤/血虚・お血の病態と生薬・方剤/水滞の病態と生薬・方剤
● 漢方医学の診察:漢方診察のプロセスと漢方医学的概念・四診/望診の実際と意義/舌診の実例と舌診の意義/聞診、問診、切診の意義/脈診の実際と6つのパラメーター、脈診の意義/腹診の実際と意義
● 漢方症例の実際:3症例について漢方医学的所見、診断、漢方方剤の選択
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